【販売終了】φ3.0mm 先端可動式工業用内視鏡

配管内や狭い場所を検査する際、通常の内視鏡では奥に差し込んだ状態でケーブル先端部分を曲げることができないため、側面やピンポイントで見たい場合の観察が難しい場合がありました。しかし、この先端可動式工業用内視鏡ならケーブルを奥に差し込んだ状態でも、手元のレバーでケーブル先端部を180°操作できるため、見たい箇所や側面にカメラを向けることができ、傷やバリなどの問題箇所を見逃しません。

配管や金型がL字に曲がっていたり、入り組んだ構造をしている場合は、曲がっている部分に直接ケーブルを差し込む必要がなく、手元のレバーで可動でき、曲がっている方向に向けて先端を曲げるだけで曲がった先を見ることができます。また、L字が複数箇所ある場合でもケーブルの先端部分を曲げることで細く入り組んだ隙間に入れやすくなるので、目的の箇所までケーブルを入れることができます。

内視鏡は内部の状態がわからない場所での使用が多いため、どうしてもケーブルを傷めてしまいやすいですが、この先端可動式工業用内視鏡3.0mm径は「タングステン」という、摩耗に強い頑丈なケーブルを採用しているので使用頻度が高くても安心してお使いいただけます。

暗い場所を点検することが多い内視鏡ですが傷やバリを確認する際はライトによる反射などを考える必要があります。この先端可動式工業用内視鏡はケーブル先端にLEDライトが搭載しており、本体のダイヤルを回して調光が可能。見やすい明るさに設定することができます。

この先端可動式工業用内視鏡には撮影機能が搭載しており、モニタ下の操作ボタンを押すだけで、高画質の静止画・動画が簡単に撮影でき、見ている映像を後から確認することができます。また、共有や報告の際に画像を添付することで、言葉だけでは不十分な現場の状態をわかりやすく伝えられ、報告書作成の際には高い信頼を得ることができ、効率も格段にアップします。

この先端可動式工業用内視鏡で撮影したデータは付属のmicroSDカードに保存されます。保存されたデータをパソコンで確認する際は付属のmicroSD変換カードリーダーを使用して、素早くデータを移すことができます。

手元のモニタだけではその場で複数人に共有することが難しいですが、この先端可動式工業用内視鏡ならTVに接続可能なAVケーブルが付属しているので、観察した内部映像をその場で大勢に共有できます。そのため現場判断が素早くでき、効率アップを図れます。