アルコールチェッカーを売ってるお店はどこ?取扱・販売店を徹底比較
2022年4月1日に改正された道路交通法施行規則によって、緑ナンバーの車両と白ナンバーの自家用指導者もアルコールチェックの対象となりました。
そして、2022年10月1日にはアルコールチェックにはアルコールチェッカーの使用が義務になります。
※義務化の予定が当分延期となりました(2022年7月14日警察庁発表)。
はじめてアルコールチェッカーを導入する事業所の経営者や担当者の方は「どこでアルコールチェッカーが手に入るのだろう?」と迷ったり「できるだけお得に購入する方法はないだろうか?」と頭を悩ませたりしていませんでしょうか?
本記事では、アルコールチェッカーを売っているお店を7種類ご紹介していきます。
お店ごとの特徴やお得に購入できる方法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
アルコールチェッカーを売っているお店
アルコールチェッカーの取扱店と販売店は、以下のとおりです。
- ・家電量販店
- ・ホームセンター
- ・販売メーカー
- ・インターネット通販サイト
- ・カー用品店
- ・ドラッグストア
- ・高速道路PAまたはSA
それぞれのお店を表にまとめました。
売っているお店 | 購入のしやすさ | 取り寄せの可否 | 値段 | 通販の利用 |
家電量販店 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
ホームセンター | △ | ○ | △ | △ |
メーカー | ○ | ー | ○ | ○ |
インターネット通販サイト | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
カー用品店 | ○ | ◎ | ○ | × |
ドラッグストア | ○ | △ | ○ | × |
高速道路PAまたはSA | △ | × | △ | × |
評価項目について簡単に解説します。
購入のしやすさでは、店頭に並んでいるアルコールチェッカーの種類や数を評価しました。
〇や◎は、取り置きを依頼せずに来店しても、購入できる確率が高いことを示しています。
△は、取り扱っている店舗の方が少ない可能性があるため、購入前に電話確認するとよいでしょう。
取り寄せの可否では、取り寄せを頼んでから実際に届くまでのスピードも評価しています。
値段では、店舗の種類による会員割引やポイントカード値引きといったお得に購入できるシステムがあれば高評価としました。
総合的に見ると、インターネットでの通販が比較的購入しやすいことがわかります。
続けて、上記の項目を含めたお店ごとの特徴を解説していきます。
家電量販店
全国展開している大型家電量販店なら、アルコールチェッカーの種類や在庫数も豊富です。
以下、アルコールチェッカーを売っている主な家電量販店です。
- ヨドバシカメラ
- ビックカメラ
- ケーズデンキ
- 100満ボルト
- デンソー
品ぞろえが豊富な大型家電量販店なら、呼気吹込み式アルコールインターロックや携帯型アルコールチェッカーまで取り扱っています。
値段や使いやすさを店頭で確かめてから、好きなアルコールチェッカーを選択できるでしょう。
万が一、店舗に在庫がなくても、その場で取り寄せも依頼できるため、何度も来店する必要もありません。
また、ヨドバシカメラやビックカメラ、ケーズデンキはインターネット通販を展開しています。
来店がむずかしければ、自宅や会社から購入するのもよいでしょう。
なお、ヨドバシカメラはヨドバシ.comという通販サイトを運営しています。
商品によっては、値引き販売されていたり還元ポイントが設置されていたりと、お得に購入できるのもメリットです。
ケーズデンキには、ケーズデンキオンラインショップがあります。
会員カード割引やクーポンを利用して割引購入できるのも特徴であり、さらにアフターフォローにも力を入れています。
ビックカメラは、ビックカメラ.comを運営しており、一定額以上の商品を購入すれば送料が無料です。
呼気吹込み式アルコールインターロックや携帯型アルコール検知器の両方を取り扱っています。
オンラインショップで値段や性能を確認して、実店舗でアルコールチェッカーの実物を確認すれば、後悔のない買い物ができるでしょう。
ホームセンター
アルコールチェッカーを販売している主なホームセンターです。
- ホーマック
- コーナン
- コメリ
- カインズ
- ビバホーム
どこのホームセンターも、地域の顧客を大切にしており、地域密着型の親切なサービスが特徴です。
ホームセンターでアルコールチェッカーを購入すれば、おすすめの商品や使用時の注意点といった気になるポイントも店員に確認できるでしょう。
店舗にアルコールチェッカーがない場合、取り寄せ依頼も可能です。
ただし、ホームセンターには、家電量販店やカー用品店ほどの在庫数がある店舗は多くありません。
すぐ手に入れたい方は、店舗に在庫があるか確認してから来店するとよいでしょう。
また、ホームセンターには、キャンペーンやクーポンといったお得に購入できるシステムが少ない傾向にあります。
これは、接客サービスに力を入れている分、商品の価格まで手が回らないのが理由と考えられます。
そのため、ホームセンターでアルコールチェッカーを購入する場合、事前にメリットと注意点の両方を確認しておきましょう。
メーカー
「高品質なアルコールチェッカーを購入して、業務をスムーズに進めたい」という方へおすすめする方法が、メーカーから直接購入する方法です。
アルコールチェッカーを製造販売しているメーカーを利用すると、品質の高いアルコールチェッカーが手に入るほか、購入後のアフターサービスも受けられます。
品質の高いアルコールチェッカーとは、以下のようなアルコールチェッカーです。
- ・アルコール検知の精度が高い
- ・検知速度が早い
- ・センサー寿命が長い
- ・持ち運びしやすい
- ・ホコリ対策や水分対策が備わっている
業務開始前に行うアルコールチェックは、1日に1回以上は行います。
1回の検知にそれほど時間はかからなくても、毎日同じ検査をしていると、ちょっとした待ち時間や検査結果のエラーなどに余計な時間をとられてしまうでしょう。
スムーズに業務を開始したいのに、余計なストレスを感じてしまいます。
そうした事態を避けて、スムーズに業務を開始するためにも、品質の高いアルコールチェッカーの導入はおすすめです。
各メーカーの商品解説ページには、アルコールチェッカーの詳しい説明が掲載されています。
「商品の特徴」「他のアルコールチェッカーとの違い」「商品のサイズや重量」「値段」といった購入の検討材料になる情報があります。
そのため、気になるアルコールチェッカーをメーカー同士で比較検討も可能です。
メーカーのアルコールチェッカーをチェックして、気になる商品を探してみてはいかがでしょうか。
メーカーのホームページなら、アルコールチェッカーに関する質問も、メールで気軽に問い合わせできます。
一旦メールだけ送り、時間に余裕があるときにチェックするのもよいでしょう。
インターネット通販サイト(楽天市場、ヤフーショッピング)
アルコールチェッカーを自宅や会社で購入したい方は、インターネット通販サイトの利用がおすすめです。
アルコールチェッカーを購入できるインターネット通販サイトはこちらです。
- ・アスクル
- ・モノタロウ
- ・ヤフーショッピング
- ・SATO測定器COM
インターネット通販サイトの魅力は、種類豊富なカタログから好きなものを選択できることです。
ワンクリックでアルコールチェッカーの写真や性能を確認でき、スマートフォンなどの携帯端末を利用すれば、外出先でもアルコールチェッカーを検索できます。
また、インターネット通販サイトには、ポイント還元や割引キャンペーン、通販割引といったシステムがあるため、お得にアルコールチェッカーを購入できるのもメリットです。
ただし、インターネット通販サイトは、日本中の人が利用できるサイトです。
人気のアルコールチェッカーに買い手が集まり、在庫切れになる可能性もあります。
商品によっては再入荷まで時間がかかるほか、入荷してから手元に届くまで郵送にも時間をとられます。
そのため、商品の注文から1ヶ月以上待つケースも少なくありません。
インターネット通販サイトを利用する際は、購入から導入までにある程度の時間がかかると想定し、余裕を持って購入しましょう。
また、事業所で必要なアルコールチェッカーの数などを確認すれば、購入後のトラブルも避けられるでしょう。
Amazon、楽天市場
Amazonと楽天市場は、大手のインターネット通販サイトになります。
おすすめする理由はこちらです。
- ・品揃えが豊富
- ・口コミの評価をもとに購入できる
- ・メーカーごとに検索できて使いやすい
- ・タイムセールやキャンペーンなど割引特典が豊富
Amazonと楽天市場には、2,000円程度の簡易的なアルコールチェッカーから業務用のアルコールチェッカーまで、バラエティ豊かなアルコールチェッカーが揃っています。
業務用のアルコールチェッカーには、スマートフォンと連動して記録を保存する機能などが備わっています。
1台あたり20,000円前後と費用はかかりますが、業務を短縮化できるのが業務用アルコールチェッカーです。
Amazonと楽天市場を利用すると、アルコールチェッカーをまとめて購入できます。
たとえば、10個セットで購入できる商品もあるため、コストを抑えたい方にはおすすめです。
また、実際に利用した人の評価や口コミを参考に購入できます。
Amazonと楽天市場では、星の数によってアルコールチェッカーの性能や使い勝手について評価がついています。
最高評価が星5つで最低評価が星1つです。
商品ページには使用者のレビューが掲載されている商品もあるため、使用感や性能について確認してから購入を決めることができます。
Amazonと楽天市場のどちらも、これまで定期的に大型キャンペーンを開催しており、キャンペーン時期を狙ってお得にアルコールチェッカーを購入できます。
急いでアルコールチェッカーを用意しなくてもよい方は、Amazonと楽天市場の利用がおすすめです。
カー用品店
アルコールチェッカーを売っている主なカー用品店はこちらです。
- オートバックス
- イエローハット
- ジェームス
- カーセンサーnet
カー用品店を利用すれば、割引キャンペーンやスタンプカードといったお得なシステムを利用できます。
普段からよく利用している店舗があれば、ポイントやスタンプを利用してお得に購入できるほか、アルコールチェッカーの購入でポイントも貯められます。
注意点は、カー用品店の店舗によって、アルコールチェッカーの種類や量が異なる点です。
アルコールチェッカーの種類や数を豊富に取り揃えている店舗もあれば、取り寄せして購入するのがメインの店舗もあります。
アルコールチェッカーを購入したいお客さんが集中し、在庫切れになっている店舗もあるかもしれません。
しかし、カー用品店なら取り寄せを依頼すると、迅速に対応してくれるのがメリットです。
在庫がなくてもスタッフがメーカーに在庫確認し取り寄せしてくれるため、気軽な気持ちでカー用品店を覗いてみるのもおすすめです。
アルコールチェッカーの需要は、今後も継続していくと考えられるため、カー用品店も品揃えに力を入れていくでしょう。
自動車の整備やカー用品を購入するついでに、アルコールチェッカーが入荷したかの確認も可能です。
ドラッグストア
アルコールチェッカーを売っているドラッグストアはこちらです。
- マツモトキヨシ
- ツルハドラッグ
店舗面積が広い大型ドラッグストアは、アルコールチェッカーを取り扱っています。
ツルハドラッグやマツモトキヨシは全国に店舗を展開しているため、近所の店舗も見つけやすいでしょう。
1台2,000円前後の値段でアルコールチェッカーが販売されています。
一方、セイムスやサンドラッグといった医薬品や漢方を中心に販売しているドラッグストアでは、アルコールチェッカーの在庫はなく、取り寄せにも対応していない店舗がほとんどです。
また、ドラッグストアには、比較的安価なタイプのアルコールチェッカーが揃っています。
呼気吹込み式アルコールインターロックの取り扱いは少なく、多くの機能が備わっている業務用のアルコールチェッカーも置いていません。
そのため、アルコールチェッカーの種類にこだわらず台数を揃えたい方はドラッグストアを利用して、業務用のアルコールチェッカーが欲しい方は、メーカーなどを利用するのがよいかもしれません。
その他(高速道路のSAやPAなど)
アルコールチェッカーの取り扱いについて、念のためチェックするのがおすすめなお店をまとめました。
高速道路のSAやPA
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで、アルコールチェッカーを販売している売店もあります。
売店によって在庫が異なるため、必ずアルコールチェッカーがあるわけではありませんが、覚えておいて損はありません。
コンビニエンスストア
コンビニエンスストアでアルコールチェッカーを取り扱っているお店は、現在のところ確認できていません。
しかし、アルコールチェッカーの需要は続くと考えられるため、セブンイレブンやLAWSONといった全国展開しているチェーン店が、将来取り扱う可能性はあります。
ドン・キホーテ
店舗によって種類や在庫数にバラツキがありますが、ドン・キホーテはアルコールチェッカーを販売しています。
ドン・キホーテには、24時間営業している店舗や深夜まで営業している店舗があり、夜中でもアルコールチェッカーが購入できます。
直接店舗に電話をして在庫確認もできるため、近所に店舗がある方や急いでアルコールチェッカーを購入したい方は、問い合わせてみるとよいでしょう。
アルコールチェッカーの購入に迷ったら
アルコールチェッカーの購入に迷ったら、国家公安委員会の基準を確認しておきましょう。
国家公安委員会の基準は、2021年11月10日に告示された国家公安委員会告示第六十三号に記載されています。
アルコール検知器について「呼気中のアルコールを検知し、その有無またはその濃度を警告音、警告灯、数値等により示す機能を有する機器」と定められています。
しかし、アルコール検知器の性能については明記されていますが、アルコールを検知する精度について具体的な数値の記載はありません。
また、アルコールチェッカーの認定商品も定められておらず、認定制度も設けられていないため、アルコールチェッカーの性能については、製造するメーカーに一任されているといえます。
例えば製品の販売ページで「国家公安委員会の基準をクリア」といった文言があった場合、製造したメーカーの自己申告になるわけです。
そのため、アルコールチェッカーを購入する際は、以下の機能が備わっているか確認しましょう。
・呼気中のアルコールを検知する機能があること
・アルコールを検知したら警告音や警告灯により示す機能があること
・警告音や警告灯がない場合、数値の表示や警告できる機能があること
上記、国家公安委員会が定めている要件にあったアルコールチェッカーを購入してください。
必要なスペックに応じてアルコールチェッカーを売っているお店選びを
お店によってアルコールチェッカーの種類や在庫数は異なります。
購入のしやすさやアルコールチェッカーに求める性能によって、見合うお店を選択しましょう。
アルコールチェック義務化に伴い、社用車を運用するすべての事業所がアルコールチェッカーを利用することになります。
アルコールチェックにかかる時間を短縮し、仕事をスムーズに進めるためにも、高品質なアルコールチェッカーを準備すると安心です。
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